言葉の使い方
2月最終週の土曜日. 月の最後の週は,できるだけGameをやりたいと思っています. そんなGameでの一幕・・・.
1,2年生のカテゴリー.
4人制 3チームで試合をしていました.
最後の試合の前,一方のチームが「コーチ入ってよ」というので理由を聞くと
「さっき,大量得点差で負けたから」
「また負ける」
といのこと.やる前から勝つのは「無理」と決めつけているようでした.
サッカーは,必ず「0対0」から始まるということ.
つまり,試合開始前は誰にとっても平等に勝つチャンスがあるということを伝え,そして試合中に少しのアドバイスを与えました.
すると,カウンターから1得点.
その後はイケイケで攻めている.全く負けていない.
そして追加点.
結局,「負ける」と言っていたチームが,2-0で勝ってしまいました.
最近の子供たち
「無理ッ!」
という言葉がすごく多いんですね.
でも,「無理ッ!」って決めているのは,自分の心だけの話.
そして,「無理ッ!」と言った瞬間,自分自身のイメージも無理になり,それは行動に現れます.そうなると,現実も「無理ッ!」と同じ結果になってしまいます.
練習前の集合で必ずする「4つの約束事」
1, 「集合」の声がかかったら素早く集合すること
2, コーチが座ったらその場で座ること
3, ボールに座らないこと
そして最後に,
4,「できない」からやらないではなく,今できないから,できるように取り組むということ.
最後の集合でも,この話を全員に共有しました.
こういう体験を,積み重ねることで,チャレンジすることの大切さを肌で感じてもらいたいと思います.