コロナ感染とサッカー
Jリーグでも観客を入れた公式戦が始まりました.
一方で,コロナウイルス感染者数は増加していますね.
大丈夫なのか?
という不安がありますね.
「最も感染症に詳しいV神戸サポーター」である神戸大学の岩田先生の著書「新型コロナウイルスとの戦い方はサッカーが教えてくれる」という,そそられる題名の本を手にしてしまいました.
敵を知り(スカウティングし),PCR検査をマンツーマンDF,ロックアウトをゾーンDF.そして臨機応変にその範囲を変えることを,DFラインの上げ下げに例え,わかりやすく(少なくともサッカーを知っている人は)解説されていました.
コロナウイルスは飛沫感染であって,飛沫は重力で落ちる.それがおよそ2mで落ちるので,ソーシャルディスタンスは2mあけましょうってことなんですよね.空気感染するわけではないけど,一定時間,留まることもあるので換気をしましょう.
手についただけでは(手に傷がなければ・・・)感染しないけど,粘膜から入ってくるので顔を触らないように・・・
そしてアルコールで死滅することもわかっているので,アルコール消毒あるいはしっかりと手洗いをすることが大事.
敵を知り,安全にプレーできるようにしていきたいですね.
さて,Jリーグですが,すごく細かくガイドラインが定めてあります.
何ページあるかご存知ですか?
70ページにものぼります.
やはり,移動が一番危ないですので,アウェイチームのサポーターの観戦は禁止されています.
密を避けるために,5,000人まで,椅子の中心から半径1m以上の間隔をあけるなど,さまざまな制約を設けて実施しています. A長尾も,しばらく制約を受けながらの活動になりますが,精一杯のことをやっていきたいと思います.