オリンピック スケボーに思うこと
- Saka
- 2021年7月28日
- 読了時間: 2分
いや,すごいよね,スケボー.
なにがって,金メダル・・・ってことではなく,あのスタイル.まさにスポーツの原点を見たような気がする.

だって,転ぶんだよ?みんな・・・でも気にしないでどんどんチャレンジしていく.
転んでもいいから,「すげえだろ」って技を披露していく.
できる?
オリンピックの本番だよ?
彼らはオリンピックに出ることが目的じゃないんだよね.多分.
彼らは「楽しい」からスケボーやるんだよ.
「俺さ,こんな技できたんだよ,見てみて」
「おっ,スッゲー・・・じゃあ俺のもみれくれよ」
の延長.
スケボーの未来は明るいね〜〜〜って思うけど,ちょっと待って?
当然,やりたい人は増えるわね.
オリンピックを目標にする人も出てくる.
もしかしたら,「スケボー教室」なんて出来てくるよね.
で,「もっとこうしろ,ああしろ」って言い出すよね.
親も必死になってくる.
「〇〇ちゃんはできるのに,なんであんたは出来ないの,もっと練習しなさい.お金払ってるんだから」
「あんたがやりたいって言ったんでしょ!」
とか,
「この技ができれば何級,これができれば昇段」とか,
下手をすると
「この技ができない人は,試合には出しません」
「試合では失敗せずに確実にこの点数を取るために,この技をしましょう,失敗なんてもっての他」
なんてことも起きてくる.
えっ,なんか最初の子たちと違うくない?
「楽しい」じゃ無くなってくるよね.
でもね・・・.
世の中の少年サッカーって,こんなことになってない?
「リフティング30回できない子は出しません」
「ドリブルしたら取られるから蹴り出せ」
とか,よく聞く話.
失敗が許されない世界になってしまっていたりする.
スポーツって原点に戻ると,そうじゃ無いってことは明白なのに・・・.
Atletico長尾は,スポーツの原点を忘れず,かつ成長できるための場でありたいと模索中です.
模索中というのは,サッカーを楽しむことは根底にあるけれども,ある程度のことができないと楽しめない.
だから試合ばかりでもダメだし,練習ばかりでもダメ.そこのバランスを模索中です.
Teachingの要素やCoachingの要素をどう落としていくか?はまだまだ模索しながらいこうと思います.
ただ,サッカーは楽しい・・・それだけはずっと持っていてもらいたいと思っています.
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